体温を上げることは大切です
以前、冷えていいことはない、ということをお伝えしました。その時は、入浴と筋トレで体温を上げていきましょう、という話でしたね。免疫機能や代謝、内臓機能や美容にも影響があります。
体温が下がることのデメリット
- 免疫力の低下 口から取り入れた食べ物は、胃を通り小腸から主に吸収されます。その時、人体に有害か無害か判断するのが免疫です。お腹が冷えていると、この免疫機能がうまく働かず、黴菌など有害なものも体内に入り込んでしまうのです。
- 代謝の低下 人は生きていくうえでエネルギーを使います。そのエネルギー使用量が体温が低いと落ちていきます。同じように食べているのに、太ってきたという人は、この代謝が低下している可能性が高いです。
- 自律神経の乱れ 自律神経は生命を維持するため、人体に対して働く神経です。外と内の環境に合わせて様々な調整をしています。その自律神経が乱れると、痛みやこり、冷えやのぼせ、むくみ、めまいなど様々な不調が起きてくるのです。
- 内蔵の働きが低下 胃が働かないと、むねやけや胃もたれ、肝臓だと顔が黒く疲労感もでます。腎臓だと、むくみ、大腸なら便秘や下痢を起こします。
- うつ傾向になる 冷えると体全体が働かなくなっていきますので、だるい、ねむい、やる気がない、など精神的にも影響を受けます。
こんにゃくをご用意ください
冷えることでの影響はとても怖いですね。では、これを解消する方法のひとつとして、今日はこんにゃくを使った温活をご紹介します。
「食べるの?」と思いましたか? 使い方が違います。食べません。鍋は使いますけど。
やり方
準備するもの
鍋、こんにゃく、フェイスタオル3枚
こんにゃくをゆでます。
まず、こんにゃくをご用意ください。
こんにゃくを鍋で水からゆでていきましょう。
沸騰したら5分から10分そのまま煮続けます。
タオルで巻こう
タオルを一枚広げ、取り出したこんにゃくを置きます。
それをくるくる巻いていきます。こんにゃくはとても熱くなっているので、火傷に注意してください。
1枚で巻いただけでは熱いので、2枚3枚と巻いていきます。
温めましょう!
出来上がったら、これをお腹に当ててあたためます。
湿気があるので、服の上からではなくお肌に直接あててください。
温める目安は?
お肌が赤くなるまで温めましょう。やけどしないようにしましょう。
冷めてきたら、タオルをはがして調整してください。
あたたかさは30分くらい持続します。
お腹が十分に温まったら、腰や首の後ろ、足などあたためたいところにあてましょう。
使い終わったら・・・
使い終わったこんにゃくは、タッパーなどの密閉容器にいれ水を張り冷蔵庫で保管してください。
1週間から10日くらい使用できます。水は毎日取り換えましょう。
縮んでひび割れてきたら、廃棄してください。決して食べないでくださいね。
基本はお腹
温めるところの基本は、「お腹」です。内臓が詰まっているところですし、免疫も腸に7割が集まっています。東洋医学的にも、内臓が基本です。
身体を温めると、こころにも
元気がない時、運動して気分がよくなった経験ありませんか?
体温が上がると気持ちも明るくなります。
体があたたまると、気持ちも軽く明るくなりますよ。
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