昔から「頭寒足熱」が健康な証拠であるといわれてきました。
頭は涼しく、足は温かいという状態ですね。
では、足が「冷え」てくるとどうなるでしょうか?
のぼせて、肩が凝る、首が凝る。
下痢をしてお腹が痛くなる。
冷えた部位が痛みを発したりする。
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入浴時に腰や膝の痛みが楽になるということは
痛みの原因が「冷え」であるという証拠ですね。
現代生活の問題点
現代社会は身体を冷やすことが多い生活となってしまいました。
通勤電車やオフィス、コンビニやスーパーマーケットでは
夏場の冷房はかなり強いですね。
冷たい食べ物飲み物が多く出回っています。
生野菜、南国の果物も体を冷やします。
毎日アイスクリームを食べる人も多いのではないでしょうか。
![](https://egao-mahalo.life/wp-content/uploads/2020/06/563489_s.jpg)
加えて肉体労働の減少により筋肉を動かさないので
体温が上がることが少なくなりました。
以上のことなどから、日本人全体の平均体温も下がってきたようです。
「冷え」の解消
では、身体を温め「冷え」を解消するには
どんなことに気をつければいいのでしょうか。
まず、努力を必要としないものは
「入浴」
ですね。
湯船にゆっくりとつかり、身体をあたためること。
![](https://egao-mahalo.life/wp-content/uploads/2020/08/758651_s.jpg)
手っ取り早く体温を上げるには、外から熱を入れる。
昔から、湯治といって病を癒すために
温泉につかり身体を労わることを日本人は
自然と行ってきました。
体温を上げることが、細胞の再生を促し
免疫力を高め病気を癒すことがわかっていたのでしょう。
では、努力が必要な方は何かというと
「筋トレ」
ですね。
筋肉量が増えれば、体温も上がります。
ただ、頑張らなければならないので
ちょっと無理ー、という方もいるでしょう。
ウォーキングならやっている、という人も多いでしょう。
ただウォーキングでは、筋肉量は増えません。
血液循環は良くなるので、無意味ではありません。
やらないよりは、ずっといいです。
せっかくなら、軽くでいいのでスクワットやカーフレイズ(かかと上げ)を
入れると筋肉量を増やすことができ、体温も上がりやすくなるでしょう。
今日は、ただでできることを紹介しました。
温活のための、道具を活用した方法も
改めて紹介しますので楽しみにしていてください。
今日はここまでです。
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