インフルエンザの季節に効くミネラル
のお話しです。
「亜鉛」
インフルエンザの予防には、手洗い、冷やさない、疲れを溜めない
などの対策が必要です。うがいには予防効果はないと最近ではされています。
口呼吸や口呼吸の機会が多い人は注意してください。その理由はこちらから。（わさびで風邪をひく）
亜鉛は２００種以上の酵素の構成成分として、体内の重要なしくみにかかわっています。
細胞分裂を正常に行って新しく細胞を作ったり、たんぱく質を合成したりすることにかかわっています。
そのため身体の成長に欠かせません。また皮膚の炎症や傷の回復時に多く使われます。
ホルモンの合成・分泌にかかわる
各種ホルモンの分泌ともに関係しています。血糖値を下げてくれるホルモンであるインシュリンも
そのひとつで、その合成には亜鉛が不可欠です。
その他免疫機能や神経系の働きを保つためにも必要です。
亜鉛が不足すると、細胞の生成・たんぱく質の合成が滞り、小児では身長や体重などの発育が
遅くなります。思春期では第二次性徴が遅れます。成人男性では性機能不全が起こります。
妊婦では胎児の成長不良を招きます。
味覚障害や皮膚炎が起こります。亜鉛が不足すると味を感じ取る味蕾を構成している細胞の
リモデリングが悪くなり、味覚が狂います。
免疫力が低下します。かぜをひきやすくなるなど感染症に対する抵抗力が落ちます。
また、傷の治りが悪くなることも指摘されています。
亜鉛がないと、いろいろなものが作られないし、味はわからなくなるし、守りが弱くなるし
男の機能も弱る。
亜鉛といえば、「カキ」です。
ここ浜名湖ではプリ丸といわれる「カキ」が名物です。
年明けから今切体験の里「海湖館」で食べられるようです。
以下
今切体験の里「海湖館」牡蠣小屋
【期間】
令和２年１月16日（木）～令和２年３月29日（日）
ただし、牡蠣がなくなり次第終了。
【定休日】
月曜日 ※月曜祝日の場合は、翌日。
【受付時間】
平日：１０：００～１４：００
土日祝：９：００～１４：００
【予約・お問合せ時間】
７：００～１８：００
【問い合わせ先】
きらく市食堂（榊原）：０９０－８１８６－１２１７
もちろん、亜鉛はカキだけに含まれているわけではありません。
カキが苦手な方は、ズワイガニ、ホタテ貝、イイダコや豚レバー、牛肩ロース
牛もも肉、玄米ご飯、納豆などにも含まれています。
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