風邪やインフルエンザで発熱 ~そのときの対処法~

ケアのポイント

お子さんの発熱、困りますね。

家事や仕事を調整しないとならないですし、園や学校を休むことでいろいろと面倒なことがあります。一日でも早くなおって、元気になってもらうためにできることを今日はお伝えします。

このブログでは、プロの施術家が日ごろどんなことを
気を付けたり、セルフケアをしているのか。
家族が調子を崩したりした時の対処法、
こんなことをすると、リスクが高まる
こんなことをすると、メリットがあるなど
医療情報も交えてお伝えするブログです。
あなたが健やかで幸せな人生を歩む助けとなることを願って

対処法

  • 汗をかく
  • 便を出す

これを目標にします。

熱が下がるのは最終目的ですが、
すぐに下がらないことも多いので、
まずは楽にしてあげることを目標とします。

こんにゃく湿布の準備をしましょう。
作り方は以前のブログをみてください→こちら

これはうまれたての赤ちゃんからできるおてあてです。
主に便通をよくすることを目的とします。

うんち、というのは食べたものの最終的分解物と腸内細菌の混ざったものですね。
これは、とても熱を持っています。
これも発熱のひとつの原因になっているのです。

ですから、排便を促すためにこんにゃく湿布をやってみましょう。

子供の発熱はたいてい冷えとか便秘からきています。

冷える→腸の働きが弱くなる→免疫機能が低下する→風邪の菌やウィルスにやられる

という流れですので、腸の働きをあたためて活発にします。
すると、

免疫機能が上がります→滞っている便(熱源)が排泄される→熱が落ち着く

という流れになっていきます。

最初はどうしても発熱でつらい状況になります。

そして発熱の何が辛いかと言うと
「熱の上がりはじめ」
がつらいのです。
上半身特に頭に熱が集中するので、ぼーっとしますし
気分もよくありません。

これはお子さんは上手に訴えることができません。
ですから早めに親御さんが対処してあげる必要があります。

上半身に熱がこもっているなら、下にさげればよいので、
お腹や足をこんにゃく湿布で温めるのが一番簡単で早い対処法となります。

「足湯」でも大丈夫

こんにゃくがない、とかこんにゃくが臭い!などで
それができない場合は
「足湯」
がいいです。

バケツぬるめのお湯を入れ、お子さんをいすに座らせ、足首から下を湯につけます。
少しずつ熱い湯を足して、足首から先が赤くなればオッケー。
冷たいタオルできゅっと冷やして終わりです。

赤ちゃんや2歳くらいまでの子は、体力もないのでこの程度でいいでしょう。

3歳以降の体力のある子は、熱い湯と水のバケツを用意し、
少しずつお湯の温度を上げながら、頭や身体にじっとりと汗をかくまで温めます。
足が赤くなったら、最後に冷たい水につけて、汗をふいてやって終わりです。

足のめぐりがよくなり、上半身の熱を下げることができます。
体温を測っても変わらないこともありますが、感覚として、楽になり、眠くなります。

あたたまったら・・・寝る!

温かい布団でゆっくり寝かせてあげましょう。
体力のある大人は、布団でもじゃんじゃん汗かきましょう。

寝ている間に免疫昨日が活発に働きだします。

テレビなどは見せてはいけません。
目を使うと肝臓に負担がかかります。

食事は軽いものを。水分さえとれていれば、食欲のない子は無理に食べさせなくてもいいです。
楽になれば、自然に食べるでしょう。

汗がでるようなったら、次は排便

お腹や足を暖めてあげれば、腸のの動きがよくなり、便が出ます。

便を出すことが大切です。

よく病院にいくと「うんちがゆるくなるから」と整腸剤を出されたりしますが
発熱のときにうんちがゆるくなるのは自然な反応です。

便は最高のデトックスです。
汗をかくよりなにより一番毒素と熱を出してくれます。
だから下痢になることも多いです。しかもそのうんちはとてもくさいです。
出すものを出してしまえは゛落ち着くので、慌てることはありません。
水分をしっかり飲ませて、温かくして安静にすることが一番です。

ただし、吐いたり(吐いてすっきりするならいいのですが)、
ちょっとおかしいなと感じるときは、すぐに病院にいきましょう。

日ごろからこんにゃく湿布をしていると、お腹の感じとか
温まり具合などで、不調の兆しがわかることもあります。

常日頃から温活!

元気な時でも、とくにお子さんはお腹をあたためておくことは大切です。
せめて未就学児の間は、腸の発達を助けるためにこんにゃく湿布を してあげることをお勧めします。すると、免疫力の強い丈夫な子になりますよ。

大人の場合、冷え性の方は毎日温活。
普段元気な人は、身体を冷やしたときや冷たい飲食物が多かったとき、 お腹の調子がいまいちなときはこんにゃく湿布をしてください。
「腸は脳より賢い」とおっしゃる医学博士もいらっしゃいます。
脳は冷やした方がいいことも多いですが、 腸は冷やしたらだめです。
常にあたたかくしておいてください。腸は冷えると極端にはたらきが悪くなります。頭は熱くなると周囲に(怒りとして)害悪をまき散らすこともありますが、腸が熱くなって悪いことはまずないです。お腹があたたかいと心もきっと温かいはずですよ。

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