毎年乾燥する時期は、風邪やインフルエンザなど感染が心配ですよね。
そうならないために、日ごろから抵抗力を高めたり
身体に菌が入らないように気を付けることが大切です。
そこで、今日は我が家の子どもたちに与えているものを紹介します。
プロがすすめる食品
それは
梅肉エキス
です。
自然療法の東城百合子先生も一押しの食品です。
以下引用
家庭でできる自然療法 東城百合子著 あなたと健康社刊 昭和53年
これは殺菌作用もあり腸内の有効な細菌を育て雑菌を殺しますから、腸のいっさの病気に効きます。
腹痛・胸やけ・下痢・便秘・高血圧・低血圧・心臓・腎臓・肝臓・糖尿等によく、子どものある家では
必ず常備してほしいものです。
これ一つあると、大抵の病気は大事に至らずすみます。何の熱かわからなくても梅肉エキスを湯で
うすめるか、オブラートに包んで1日3~4回飲ませますと大難をまるがれます。
以上引用終わり
というように紹介しています。
梅肉エキスは、青梅をすって乾燥させたり煮詰めたりして飴状にしたものです。
梅がギュッと詰ったものだと考えてください。
梅の効能
梅には科学的にも様々な効果が確認されています。
梅には有機酸が多く含まれています。
疲労回復などに有効なクエン酸、リンゴ酸、コハク酸、酒石酸、その他各種有機酸が豊富に含まれています。
その他に
たんぱく質、カルシウム、カリウム、リン、鉄などのミネラルやビタミンA、B1、B2、Cなども
豊富に含まれています。
クエン酸やリンゴ酸などの有機酸は、糖質の代謝を促し活性化させる働きがあります。
これにより栄養素をエネルギーに変換する働きがスムーズになります。
なので疲労回復に効果ありです。
クエン酸は胃液やその他消化酵素の分泌を高めて消化吸収を助けます。さらに梅に微量に含まれている
ピクリン酸は腸の働きを活発にし、便通の改善も期待できます。
クエン酸などの有機酸は、カルシウムや鉄の吸収を促しカルシウムが骨から持ち出されるのを防ぐ働きがある
とされています。
クエン酸には、胆汁の働きを活発にし、胃や十二指腸潰瘍の原因とされる
ヘリコパクター・ピロリ菌の増殖を抑制する効果があることが、和歌山県立医大の宇都宮講師らの
グループで研究されています。
細胞のリモデリングを促し体内の老廃物の排出を促進してくれます。
梅にはポリフェノールやビタミンEなどの抗酸化成分が含まれています。
いいことばかりでない?
以上から、身体にいい食品であることはわかったのではないでしょうか。
欠点としては、
「と・て・も・酸っぱい」
酸っぱいのが苦手なひとは、摂ることが難しいかもしれません。
最初は、爪楊枝の先ですくうくらいの量からはじめてください。
段々とみみかき一杯くらいなめられるようになると思います。
梅肉エキスは、とても酸っぱいものですが、
体調の悪いとき・疲れているときは(二日酔いの時も(;^_^A))
まったく酸っぱさを感じないのです。
不思議ですね。
梅の苦手な人は、ほかの酸っぱいもの(クエン酸が含まれる)で
かまいません。
クエン酸が含まれれば、同じような効果が期待できますので
摂るように意識してみてくださいね。
このブログでは、プロの施術家が日ごろどんなことを
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こんなことをすると、リスクが高まる
こんなことをすると、メリットがあるなど
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