吉野敏明氏・食の疑問にこたえる

ずぼら自然療法

なぜ小麦はダメなのか

吉野敏明氏のいう「小麦はダメ」
に疑問を持った方への動画です。

確かに、うどんやほうとうは戦後の食べ物ではないはず。
ならば、と調べてみました。

ちゃんと答えはありましたよ。
本朝食鑑という江戸時代の書物を
調べてみました。

小麦には「温毒」があります。

その「温毒」を消すために
一緒に食べていた食材があります。

それは
「麦芽」
「山査子(さんざし)」
「大根のしぼり汁」
だそうです。
また、別の「飲膳摘要」という
書物には
うどんには必ず梅干しを添えて
食べていた。
という記述があるそうです。

だからといって、
磯おろしうどんや、梅干しを食べればOK!
というわけには、なかなかいかないところです。

現代の食と昔の食

その理由は、昔は今のような
精製された小麦粉ではないこと。
今でいう、全粒粉だったと思われます。

お米でさえ「白米」はよくない、
と言われています。
玄米、または分づき米が
いいとされています。

やはり、なるべく粉ものは
避けた方がいい、と考えられます。

梅干しも本物ならいいのですが、
スーパーで買う梅干しは
保存料や化学調味料が添加されています。

日本の食は、今危機的状況に
置かれているのですね。

これからの日本の戦略

これからは
「農業」
を主産業として
日本を復活させていきたいですね。
聞いた話ですが、日本の国土で
4億人分くらいの食料を生産できるそうです。
それだけ土に栄養がある!ということ。
だって、毎年の草取りがたいへんですもの。
なんでこんなに生えてくるんだ?
と思います。
それだけ土地が豊かなのですね。

中国の春秋戦国時代、孟嘗君は
「農戦」
を唱えました。
人が生きていくうえでは
食料が大切です。
外国に食料を抑えられたら
戦うことができない。
だから孟嘗君は農戦といったのですね。

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