自然療法的火傷の対処法

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熱くなったら、普通は冷やす

火傷をしたとき、普通は流水で冷やして
クスリをぬったり、最近ではラップで患部を
覆うという方法がとられています。
ここで現代医学的対処法を紹介しても仕方ないので
自然療法的にはどうするのか、をお伝えします。

自然療法的には

ちょっとした切り傷や火傷には、
「びわエキス」
を使います。

火傷をしてしまったら、(程度にもよりますが)
まず、「なでる」

冷やすではなく、「なでる」です。

いきなり皮がべろん、なんて火傷は
なでることすらできませんから、すぐに病院へGO!です。

そうでないもの、ちょっと熱湯がかかっちゃったとか
油がはねて手にかかったとか、明らかに病院にはかからないだろうと
いうレベルのものです。

なでる強さは、本当に軽いタッチで行ってください。
できれば痛みがひくまでなでつづけます。
だいぶ落ち着いてきたな、と感じれば十分です。

その後は、びわエキスを塗ります。
びわエキスは、鎮静作用があります。
大抵の痛みに効果があるんです。

作り方は、また改めてご紹介します。

熱くなったら、あたためる⁈

こんな方法もあります

火傷をしたら温熱療法を施す

え?と思いますよね。

ホメオパシーでは、そのような対処法があるそうです。

火傷をしたら、お湯につける
火傷をしたら、そこを火であたためる
火傷をしたら、蒸気にあてる

などのことをするそうです。
ヨーロッパの料理人も、火傷をしたときは
そこをお湯や蒸気であたためるのが常識だそうです。

現代医学的には、考えられないことでしょう。

こんな話を紹介しましたが、
わたしはまだ試したことがないのです。

古武術研究家甲野さんのお話し

古武術研究家の甲野さんが、友人と鉄板焼きで食事をしていたとき
鉄板で火傷をしてしまいました。そのとき側にあった土瓶のほうじ茶を
湯のみにいれ、そこに指を浸したそうです。その日の夜にはどこを火傷したのか
わからない状態になったとのことです。

ホメオパシーをされている方が
親指の付け根から手首のあたりまで熱湯をかけてしまい、
そのとき瞬間的に水で冷やそうを思いましたが、
あたためて治す方法を思い出し、お湯につけてみたそうです。
蛇口からお湯が出るまでの間は、コンロの火に当てていました。

水を当てているときと違い、湯につけている間ヒリヒリして
本当に大丈夫か?と心配したようでうすが、
しばらくしてお湯から手を出しタオルで拭いてみると
その時点でほとんどヒリヒリがなくなっている。
1~2時間後にはほとんど肌の色ももとの色と同じに
なっていたようです。。

なにが起こっているのか

私の考察としては、
火傷をして、痛みを感じ組織の損傷によって、受傷部位に血液が集まります。
そこをさらに温めることによって、より多くの血液が集まります。
そして次に起こるのは、集まりすぎた血液を全身に散らす反応です。
身体は平衡を保とうとしますから、当然の反応です。
この一連の作用の間に、一気に細胞の修復が行われるのではないでしょうか。

先ほどのホメオパシーの方ですと、翌日には「あれ?どこを火傷したんだっけ?」
となっていたよです。親指から手首にかけて熱湯がかかったら、普通なら手の付け根と
手首は包帯を巻かれて、「それどうしたの!?」って驚かれるケガです。

人間の回復力って、思っているよりすごいのかもしれません。

これは現代医学が悪い、ということではなくまだ未完成の医学なのだ、 というだけです。
どんどん研究結果を集めて、改めていけばいいだけです。傷のなおしかただって、昔はよく洗った後に消毒をして乾かす、が常識でした。今はもう変わりましたよね。湿潤療法を採用しています。火傷の対処法もきっと変わってくると思います。常識はどんどん変わりますよ。

私も、火傷をしたときは試してみますので
その時は報告させていただきます。

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