○○をきちんとすると自律神経が調う

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生活を調えると、自律神経が調う(前回のつづき

日本人の死因は

平成29年度日本人の死因第1位は悪性新生物27.9%、いわゆるガンです。
2位は「心疾患(心臓)」15.3%
3位「脳血管疾患」8.2%、4位「老衰」7.6%、5位「肺炎」7.2%とつづきます。

免疫力高めたいですよね。ガンにならないためにも。ガンだけでなく、インフルエンザや
風邪にも関係がある免疫機能。
今日は免疫を高めるためにはどうすればいいのかをお伝えします。

免疫機能を高めるには

結論からいいますと、「自律神経のバランスを調える」ことです。

自律神経の交感神経優位でも、副交感神経優位でも免疫機能が低下し
さまざまな不調が起こってくる、という話を前回お伝えしました。

過度のストレスによって交感神経優位の状態がつづくと
アドレナリンが分泌され、顆粒球が増えそれが役割を終える時
広範囲の組織破壊が起こり、血行障害、細胞老化、ガン、心臓病、高血圧などが起こってくる。

休み過ぎ楽をしすぎると、副交感神経優位になり、プロスタグランジンの活性が高まります。
そして、知覚過敏や、痛みかゆみ、炎症が激しくなるなどの異常が起きてくる。

ですから、自律神経の偏りは良くない、というお話しでした。
戦士に休息は必要だが、休み過ぎもまたダメだ。

ならば、どうするのか

1、ストレスを自覚して、生活を見直す

免疫機能に悪影響を及ぼす最大原因のストレスをみつける。
働きすぎがんばりすぎていないか、深刻な悩みをかかえていないか、
あなたの生活を振り返ってみましょう。
ストレスを完全になくすことはできませんが、視点を変える、環境を変える
自分のコントロールできる部分は変える、などストレスを減らす工夫をしてみましょう。
自分のコントロール外のところは仕方ありません。あなたの喜ぶことをやっていきましょう。
趣味に集中する。自然と触れ合う。マッサージなどのセラピーを受けてみる。
など、リラックスする時間を増やして調整していきます。それと、部屋を片付けることも効果が高いです。散らかった部屋ではリラックスできません。片付け掃除をしてくつろげる空間にしましょう。

反対にリラックス過剰の方は、運動不足になっていないか、生活が乱れていないか
振り返りましょう。運動が苦手なら、部屋の掃除をしっかりする。毎日シーツを洗う。
惣菜・インスタント食品を買わないようにして、料理をきちんとする。など
日々の暮らしをしっかりしていくと、気持ちもだんだんと変化していきます。

2、適度な運動をする

体が温まり、汗ばむ程度の運動は自律神経のバランスを調えます。

3、ゆっくり食事をとる(よく噛む)

肉や魚、野菜をバランス良く摂り、炭水化物は少なめに。
意識して、咀嚼回数を増やしましょう。消化酵素を分泌させ、腸内環境の改善になります。

4、身体をあたためる

自律神経が乱れていると、身体が冷えていきます。お風呂にゆっくりつかり、あたたまりましょう。
こんにゃく湿布や、湯たんぽなど温活も大切です。

5、呼吸も大切

深呼吸することで、酸素を体にたくさん取り入れます。
私がすすめるのは「胸式深呼吸」
腹式じゃないです。
胸式です。
現代人は、勉強やパソコンのしすぎで、胸がつぶれているんです。
背中が丸くなり、内臓も圧迫されています。
だから「胸式深呼吸」なのです。
鼻から息を吸い、胸を大きく膨らませ肺いっぱいに空気を入れます。
そして口から吐き出します。
仕事の途中でもできると思いますので、意識してみてください。

どれもお金のかからないことばかりです。

毎日当たり前にやっていることを、改めて振り返ってみましょう。
早食いになっていたり、ちゃんと睡眠をとっていなかったり、
やけ食いでストレス解消していたり、自律神経を乱す行いがあると思います。

掃除をする、洗濯をする、料理をする、よく噛んで食べる、よく寝る。
これだけで正直、自律神経は調ってしまいます。

簡単ですから、ぜひ今日から実践してみてくださいね。

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